AI人工知能に仕事を奪われる⁈
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10年後には現在は人間が行っている仕事の6割から7割が人工知能を搭載したロボットに置き換わるという噂が流れている。実際にそんな状態になった場合、人々はほとんど失業することになるが、失業した人々はどのように生活費を賄うのか。
それとも今まで人間がやってきた仕事は、原則的には全てAIロボットが担うことになり、人間達は働かなくていいセレブな生活を送ることになるのか。そんな夢のような未来が実現するとは到底信じ難いが、もしそうなれば現在人々が持っている価値観が一変するパラダイムシフトが起こるだろう。
今から30年前、これからはマルチメディアの時代がやってくると言われた。マルチメディアって何だ?その具体的意味も分からないまま、言葉だけが先走りしていた印象が当時はあった。マルチメディアとは文字・音声・映像など様々な情報伝達手段がコンピュータと通信の融合により、一元的に供給されることを指していた。
そして現在、マルチメディアは当たり前の日常茶飯事になっている。iphoneなどのスマートフォンで、人々は映画を観たり小説を読んだりニュースを見たり音楽を聴いたりメールをやり取りしたり電話したり、何でもできるようになった。30年前にこんな状況を誰が想像できただろうか。
先日たまたまテレビを観ていて、驚くべき光景を目にした。NHKの街角情報室というコーナーで、駅構内で行列している乗客に呼び掛ける職員が使用している拡声器に自動翻訳機能が搭載されていた。その拡声器に駅職員が日本語で話し掛けると、英語や中国語など4か国語に自動翻訳して呼び掛けることができる。この機能がもっと進化すれば、通訳が要らなくなる。
人工知能の音声認識機能はどんどん発達しているので、現在は人間が応対しているコールセンターのオペレーターの仕事も、10年後には間違いなくAIオペレーターに置き換わるだろう。同様にホテルのフロント係もAIロボットしかも非常に人間によく似たアンドロイド型ロボットに置き換わるだろう。
スーパーのレジ係も無人のセルフレジに徐々に切り替わる。大量生産により採算ベースに乗り実用化されるICタグの普及が、セルフレジの本格導入の決め手となるだろう。宅配便の荷物を扱う流通倉庫内でのピッキング作業も近い将来は完全無人化が実現し、現在多くの人々の雇用を支えている倉庫内作業は無くなる運命にある。
さらに社会に劇的変革をもたらすのが、現在多くの自動車メーカーが総力を挙げて取り組んでいる自動運転技術である。未来の自動車は運転手はただ観ているだけで、勝手に目的地まで運んでくれるようになる。恐らく運転手自体もゆくゆくは、AI搭載のアンドロイドロボットに置き換わる筈である。
さて、現在の状況から判断した未来予想図を私なりに描いてみたが、恐らくほとんど私の予想通りになるような気がする。ただし、人工知能及び周辺技術の発達により、人々の雇用がことごとく奪われる事態を迎えた時、我々は如何にして生活の糧を得て暮らしていくのか。このことに対する答えだけは、残念ながら皆目見当がつかない。
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